『ママ振袖の方必見!』振袖の着付けに必要な和装小物をご紹介!

皆さんこんにちは!
CMでもおなじみ大分の振袖専門店、なかの座咲くらKANです!

2022年もあっという間に3月に入りましたね。

高校生、大学生の皆さんは春休みシーズンということで、
なかの座咲くらKANでは曜日を問わずたくさんのお客様にご来店いただいています!

少しでも振袖が気になっている方は、この機会にぜひなかの座咲くらKANへご相談ください(^^)/

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今回のテーマは、“振袖の着付けに必要な和装小物”について。

なかの座咲くらKANでは、購入レンタルともにフルセット内容の1つとして和装小物が含まれていますが、
ママ振袖や姉振袖などご自身で振袖をご準備される方は、必要なアイテムがすべてお手元に揃っているかの確認に、
ぜひ参考にされてください!

 

 

【振袖の着付けに必要な和装小物】

 

肌襦袢&裾除け

 

振袖を着る際の肌着になる、肌襦袢&裾除け。
肌に直接触れることで汗などを吸収し、お着物を汚れから守ります。
また裾除けには、裾さばきを良くし、歩きやすくする役目もあります。

肌襦袢&裾除けがセットになったワンピースタイプもありますが、どちらでも問題ありません。

 

 

腰紐(3~5本)

 

和装小物の基本中の基本!腰紐です。
肌襦袢や長襦袢、そして振袖を固定するアイテムとして着付けには欠かせません。
基本的には3~5本で足りますが、ご自宅にたくさんある場合は、予備として多めに準備をしておきましょう。

 

 

伊達締め(2本)

 

幅があり、長襦袢や振袖の衿合わせがずれないよう固定します。
結ぶタイプではなく、マジックベルトになったものもあります。

素材はポリエステルでも問題ありませんが、絹は緩みにくくおすすめです。
2本準備があると良いでしょう。

 

 

コーリンベルト(2本)

 

ゴム素材のベルトで、両端にクリップが付いています。
衿と衿をクリップでしっかり固定し、着崩れを防ぎます。

長襦袢用と、振袖用で2本あると嬉しいですね。

※ママ振袖の方など、年数の経過したコーリンベルトはクリップ部分が劣化している可能性があります。
着付け中に割れてしまうケースもあるので、事前に確認し、強度が弱い場合は新調をおすすめします。

※コーリンベルトは非常に便利ですが、もしお持ちでない場合は腰紐でも代用ができます。

 

 

ウエストベルト

 

コーリンベルトと似ていますが、こちらはクリップではなく両端同士が留められるようになっています。
ゴム素材で伸縮性があるため、腰紐よりも締め付け感が軽減されます。

※こちらもお持ちでない場合は腰紐で代用ができます。

 

 

帯枕

 

帯枕は後ろで帯を結ぶ際の土台となり、帯にボリュームを持たせます。

帯枕には横長なもの、薄く幅の広いものなどがありますが、振袖の着付けの際は、
できるだけ大きく丸みのあるタイプがおすすめです。

 

 

帯板

 

帯の下に用いて、帯の形を整える役割があります。
(着付けの最後に帯締めでぐっと締めても帯に皺が寄らないのは、帯板のおかげです!)

基本的には1枚で足りますが、着付け師さんによっては2枚(前と後ろで)用いる場合もあります。

 

 

三重仮紐

 

振袖の華である、帯の飾り結びに欠かせないアイテムです。

その名の通り紐の中央部が三重のゴムになっており、その隙間に帯を何度も通すことで華やかな飾り結びを作っていきます。

振袖以外の着付けではほとんど登場しないため、存在を忘れられがちです。
和装小物の確認の際は、特に注意してくださいね!

 

 

衿芯

 

長襦袢の衿の中に通し、衿の形を綺麗に見せます。

メッシュ素材のものや、プラスチックの板を切り抜いたようなものもあります。
どのタイプでもかまいませんが、ある程度硬さのあるものがおすすめです。

また、衿芯を保管する際は折り目がつかないように丸めるか、もしくは1本に伸ばした状態にしておきましょう。

 

 

足袋

 

お着物の着付けには欠かせない足袋も、実は様々な種類があるんです。

素材の違いでは、主に伸縮性のない綿素材の足袋と、伸縮性のあるナイロン素材の足袋の2種類。

 

綿素材はその織り方によってキャラコ・ブロードなど細かい名称もありますね。
・キャラコ-タテ糸とヨコ糸の割合が1:1の『平織』で織られ、薄さ・軽さ・しなやかさが特徴。
・ブロード-タテ糸2~3本に対しヨコ糸1本で織っていく『綾織』。伸縮性に優れ、皺も寄りにくいのが特徴。

 

よりフォーマルな場面では綿素材の足袋が適していますが、履きやすさの意味では、ナイロン素材をおすすめします。
ストレッチが効くため、不慣れな足袋でも比較的楽に履けるはずです。

足袋の留め具である『こはぜ』は、4枚・5枚のタイプがありますが、どちらでも問題ありません。

足袋は素材の他にも、色やデザインが加わったお洒落なものがたくさんあります。

留袖や訪問着などのフォーマルなお着物では必然的に白足袋になりますが、
華やかな振袖においては、足袋もコーディネートの1つとして、こだわってみてもいいかもしれませんね。

 

 

タオル(5~7枚)

 

振袖・その他お着物の着付けの際は、お身体の補正用としてタオルが必須です。

補正というのも、本来お着物は“寸胴体型が綺麗に見える”とされるため、お身体のくびれ部分にタオルを巻き
ボディラインを調整していきます。

実はこの補正が、着付けの出来栄えを左右する重要なポイントで、

“補正を制する者は、着付けを制す”と言っても過言ではないのです、、、。

タオルはお着物を着てしまうと見えなくなるので、色や文字が入ったものでも全く問題ありません。
ただし、厚手のものは補正の微調整が難しいため、粗品用などの薄手のフェイスタオルが望ましいですね。

ご自宅にない場合は、100円ショップやホームセンターでお徳用も販売されていますよ。

 

 

 

 

以上が、振袖の着付けに必要な和装小物になります。
改めて並べてみると、たくさんのアイテムが必要になることが分かりますね。

 

すべての小物にきちんと役割があるので、お手元に揃っていないものがあれば、
前撮り・成人式までに必ず準備をしておきましょう!

なかの座咲くらKANでは和装小物も販売しておりますので、お気軽にご相談ください。

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※今回ご紹介した和装小物は、あくまでもなかの座咲くらKANの基準となります。
各振袖店や、着付け師さんによって若干内容が異なる場合もございますので、ご了承ください。

 

 

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