こんにちは!
大分駅からの徒歩5分の振袖専門店、なかの座咲くらKANです!
ちょうど学生の皆さんの春休みシーズンということで、
連日たくさんのお客様にご来店いただいております。
2023年、2024年、2025年に成人式を迎えるお嬢様、ご家族様、
ゆっくり時間の取れる今が振袖選びにぴったりなタイミングですので、
ぜひご予約の上ご来店くださいませ!
2022年4月1日から成年年齢が18歳に!
さて、皆さんもご存知のように法改正により、
今年2022年の4月から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられます。
お酒やタバコは引き続き20歳からですが、
クレジットカードや賃貸の契約など、
今まで親御さんの同意が必要だったものも18歳から一人で行うことが可能となります。
もしかして成人式も18歳で!?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
大分市や周辺地域では引き続き20歳で開催されます。
「成人の集い」などに名前は変更されますが、式典の内容などは成人式と同じです。
ただ、振袖の準備は今からはじめても遅くありません…!!
今始めれば選べる振袖の種類も豊富で、前撮り撮影の日程なども余裕を持って決めることができます。
この記事をご覧いただいている今がその時!! ぜひ振袖選びを始めましょう!
18歳成人や大分市周辺のこれからの成人式タイミングについてもっと詳しく知りたいという方は、ぜひこちらの記事をご一読くださいませ。
成人式って一体いつからはじまったの?
奈良時代の元服
奈良時代の「元服(げんぷく)」という儀式が成人式の元になったといわれています。
幼名から新しい名前に変えたり、髪型や服装も大人のものへと改め冠をつけてもらう儀式で、12〜16歳の間に行われていました。
現在よりも大人として扱われ始める年齢が低かったこともあり、
儀式自体の年齢も今より早めとなっています。
では、20歳で行われるようになったのはいつからでしょうか?
1946年「青年祭」
戦後まもなくの1946(昭和21)年11月22日、埼玉県蕨(わらび)市で敗戦による暗いムードを取り払おう、次世代を担う若者たちを勇気づけよう!!という目的で「青年祭」が開催されました。
芸能大会や物々交換といった催し物が行われたり、お汁粉や芋菓子が振る舞われたり、
その当時のできる限りを尽くして若者たちを励ましたのだそうです。
ただ、この頃は振袖での参加ではなく、
もんぺや国民服と呼ばれる軍服のような衣服で参加する人がほとんどだったと言われています。
1948年1月15日「成人の日」が誕生
蕨市の青年祭の評判が大変よく、
全国に広まったことから正式に国民の祝日「成人の日」が定められました。
日付はもともと「元服」の儀式が1月15日に行われていたということに由来します。
この頃からだんだんと「振袖」で参加する成年が増えていき、
徐々に成人式=振袖と定番化していきました。
未婚女性の第一礼装だから「振袖」で参加するようになったということはもちろん、
・親として大人になる娘にプレゼントをしてあげたい
・振袖を着た姿を両親や親戚に見て安心してもらいたい
など、いろいろな気持ちが重なって「成人式=振袖」という姿が定着したようです。
戦後の復興期ということもあり振袖の準備が大変な家庭も多かった中で、
「晴れの日には “振袖”を着せてあげよう」
という当時の親御さんの強い思いが感じ取れます。
そういった思いが代々受け継がれ、
今でも「成人式=振袖」が定番となっていると思うとジーンとくるものがあります。
※現在では2000年に制定されたハッピーマンデー制度により
1月の第2月曜日が「成人の日」となっています。
2022年4月1日 18歳成人に
18歳成人となっても引き続き成人式は20歳で行われますので、
ここで成人式の歴史が変わることはありません。
ただし、名称が「成人の集い」などに変更されます。
お母さん世代の成人式はどんな感じだったの?
ちょうど今のお母さん世代の頃には、
・赤
・オレンジ
の振袖が特に人気でした。
「私も赤の振袖だった!!」「そういえば成人式は赤やオレンジの振袖の子が多かったな〜」というお母様も多いのではないでしょうか?
もちろん今でも赤の振袖は定番ですが、今はどの会場をみてもカラフル!!
本当に好きな色を着るお嬢様が増えてきたな〜という印象です。
と、ここで
ママ振袖を着ようと思っていたお嬢様、着てもらおうと思っていたご家族様、
「あれ? ママ振袖で大丈夫かな…?」と心配になったのではないでしょうか。
ご安心ください。
今はレトロ系振袖が流行っていますのでママ振袖でも全く問題ありません!
ただ、帯や小物類は今どきのものに変えるのがおすすめです。
それだけでもガラッと雰囲気が変わり「令和スタイル」に様変わり。
「昭和レトロ」「平成レトロ」といった言葉も出てきていていますので、
自信を持ってママ振袖を着ていただけたらと思います。
ママ振袖プランの詳細はこちらから!
成人式にはお気に入りの振袖姿で
改めて成人式の歴史を振り返ってみてどう思われたでしょうか?
私自身、親に振袖を買ってもらって着たことが大変誇り高く思うと同時に、
娘にも振袖をプレゼントして、このすてきな文化を未来へ繋げていってもらいたいな〜と思うきっかけにもなりました。
振袖を選ばれるとき、頭の片隅でこのことを思い出していただけたらなと思います。
なかの座では皆さまがご自身にあった素敵な振袖選びができるよう、
心を込めてサポートさせていただきます。
「成人の日」が制定された1948(昭和23)年から創業している
なかの座さくらKANでぜひすてきな一枚をお探しください。
スタッフ一同お待ちしております。
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なかの座咲くらKANの振袖の品揃えは県内トップクラス。
お客様の大切な晴れの日に向けて最高の日をお迎えできるようスタッフ一同最善を尽くして参ります。
なかの座咲くらKANでは、コロナ対策のためご来店の際には事前予約をお願いしております。
ご来店時の事前予約はインターネット予約か電話予約にてお待ちしております。
店内の換気や消毒、スタッフの体調管理、マスク着用なども徹底しておりますのでご安心してご来店くださいね。
振袖の他にも着物に関することならなんでもご相談ください。
留袖・訪問着などのレンタルや販売も行っております。