皆さんこんにちは!
大分市大道町の大型振袖専門店『なかの座咲くらKAN(さくらかん)』です!
9月も半ばとなり、少しずつ秋らしい気候になってきましたね。
大学生の皆さんは、もう少し夏休みでしょうか?
なかの座咲くらKANでは、今月も振袖選びはもちろんのこと、前撮りのご予約も多く、
連日たくさんのお客様にご来店いただいております。
2022年(まだ間に合います!)、2023年、2024年にご成人を迎えるお嬢様、ご家族様、
成人式・振袖のことなら、地元で創業73年のなかの座咲くらKANにお任せください!
成人式の前撮りも、本格的スタジオ完備のなかの座咲くらKANなら安心です!
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―成人式って、振袖を着なきゃダメ?洋服じゃダメなの?-
さて、今回のテーマは「成人式では振袖を着なければいけないのか?」という疑問について。
当店をはじめ、その他振袖を扱うお店に足を運んでいただくお客様は
あくまでも「成人式に振袖を着る」という前提があるため、
お客様から直接今回の疑問を投げかけられることは、そう多くありません。
ですが、周りのご友人が次々に振袖を決めていく中で、
「成人式には行きたいけど、振袖って着なきゃダメなの?洋服じゃダメなの?」
と悩まれているお嬢様、そしてお母様、いらっしゃるのではないでしょうか?
結論からお伝えします。
『成人式に振袖を着なくても、何ら問題ありません』
そうなんです。成人式に振袖を着なければならないという決まりは、全くないんです。
(振袖を扱うお店がこのような発言をするのもいかがなものかと思いますが…)
ただ、筆者である私の思いはひとつだけ。それは、、、
『振袖を着ない』という選択をしたお嬢様に、後悔だけは絶対にしてほしくないということ。
昨今ではコロナ禍の影響もあり、冠婚葬祭やあらゆる行事ごとにおいて
そのあり方や形式が見直されているように思えます。
もちろん、時代とともに物事の形が変化・多様化していくことは当然とも思いますが、
一生に一度しかないようなイベントに悔いが残ることは、少なくあってほしいと願います。
以下に続く内容は、振袖を着ることを強要するものではありません。
ですが、振袖を着ることについて悩まれているお嬢様、お母様には、
そのご決断の前にぜひ一度目を通していただき、参考にしていただければ幸いです。
目次
1-振袖を着たくない理由
2-そもそも成人式では、なぜ振袖を着るのか?
3-成人式の前に、一度は考えてほしいこと
4-振袖姿を写真にだけ残すという方法
1-振袖を着たくない理由
まず、私が知る限りではありますが、振袖を着たくない理由は、、、
①お金がかかる
②そもそも振袖に興味がない
③周りと揃えることに抵抗がある
④振袖よりも洋服が着たい・好きなファッションをしたい など…
やはり振袖を準備するにはそれなりの費用がかかってきます。
ママ振袖など、お持ちの振袖がある場合は費用を抑えることももちろんできますが、
それでも着用前のお手入れや、足りないものの買い足しなどが必要になることも。
「たった1日の数時間着るだけなのに何十万円ももったいない」
「振袖にお金をかけるより他のことに使いたい」というお声もよく耳にします。
また、そもそも振袖を着ることに関心がないお嬢様や、
成人式に参加するとしても、周りと同じではなく個性的なスタイルをしたいというお嬢様も。
振袖や着物ではなく、ドレスやお洒落なスーツを着たいという方もいらっしゃるようですね!
2-そもそも成人式では、なぜ振袖を着るのか?
ここで皆さんに質問です。
「そもそも、成人式ではなぜ振袖を着るのか、ご存じですか?」
これ、実は盲点と言いますか、知っている方は意外と少ないのではないでしょうか。
私たち日本人は、 日本で生まれ、育っていく過程でいつの間にか
“二十歳の成人式=振袖”という文化が身についています。
成人式で振袖を着る理由・意味に関しては、すでに振袖を決め、成人式を楽しみに待っているお嬢様にも、
まだ着ることについて悩まれているお嬢様にも、皆さんに知っていただきたい部分です。
詳しくは、こちらの記事でぜひ読んでみてください!
click ⇒ 成人式に振袖を着る意味
3-成人式に前に、一度は考えてほしいこと
振袖を着る・着ないで悩まれているお嬢様に、少しだけ考えてみてほしいことがあります。
①成人式を行う意義・目的が何であるかということ
1つ前の、成人式で振袖を着る理由とも重なりますが、成人式はご自身の二十歳のお祝いであると同時に、
これまでお世話になった周りの方々へ、感謝の気持ちを伝える機会でもあります。
お母様・お父様をはじめ、おじいちゃんおばあちゃん、ご親戚の皆さん…
直接の感謝の言葉まではなくとも、お嬢様の美しい振袖姿だけは、楽しみにされているかもしれません。
もし、振袖を着ないという場合も、お嬢様の身の回りにいらっしゃるたくさんの方が、
祝福したい気持ちでいっぱいだということは、心に留めておいてくださいね!
②成人式・振袖(着物)は日本の大切な文化であるということ
日本の伝統衣装である“着物”は、海外からもその美しさを高く評価されており、
今では世界中で日本の着物が親しまれています。
(世界中に着物愛好家の著名人も多数!)
ですが現在、自国である日本では“着物離れ”が進み、日本人であるにも関わらず着物を着る機会が
ほとんどないという状況です。
そんな中、日本の伝統行事である成人式は、日本人が着物に触れる数少ない機会なのです。
(結婚式でも和装のチャンスはありますが、昨今では多様化が進み、衣装はドレスのみ、
もしくは式自体を挙げないという方も増えています。)
そして、成人式という儀式、実は日本特有で、国の伝統衣装を着て成人をお祝いする(それも国を挙げて)文化は
海外から見ても珍しく、称賛されているんです!
こんな話を聞くと、ちょっぴり日本文化が誇らしく思えてきませんか?
また、成人式にみんなと同じ振袖ではなく、他のファッションで個性を出したいというアイデアも素敵ですが、
振袖でも、着方のアレンジやヘアメイクで周りと差をつけることは十分可能です。
お洒落な成人式ファッションの選択肢の中に、振袖も含んでいただけると嬉しいです!
4-振袖姿を写真にだけ残すという方法
「やっぱり成人式で振袖は着ない。でも、家族や親戚のために振袖姿は見せたい。」
そんなお嬢様には、撮影のみプランがおすすめです。
なかの座咲くらKANでも例年、写真だけ残したいというお問い合わせは数多くいただいております。
3万円から選べるフォトプランをご準備しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください!
~振袖一式、ヘア・メイク・着付け、写真1ポーズがセットになったお得なフォトプランはこちら~
いかがでしたでしょうか?
日本では当たり前となっている“成人式=振袖”という文化も、意外と知られていない意味や歴史があったり、
調べてみると非常に面白いものです。
振袖を着るべきか悩んでいるお嬢様・お母様。
一番大切なことは、お嬢様をはじめとするご家族の皆さまが、納得される成人式を迎えることだと思います。
どんな形であれ、皆さまの成人式が、笑顔の溢れる素敵なイベントになりますように。
【成人式・振袖に関することなら、なかの座咲くらKANにお任せください!】
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なかの座 咲くらKANは、大分駅から徒歩5分の場所に店舗を構える大型振袖専門店です。大分市だけでなく、別府市、佐伯市、臼杵市、津久見市、杵築市、宇佐市、由布市など、大分県全域から多くのお客様にご愛顧いただいております。
地元で72年続く呉服店であるからこその安心感、県内一の豊富な品揃えで、これまで大分の和装文化に寄り添ってまいりました。
これからも大分県の地域一番店を目指し、みなさまの特別な一日を、黒子となって陰ながらお手伝いさせていただきます。
お着物に関することなら、何でもお気軽にご相談ください。
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新型コロナウイルスの感染予防対策のため、なかの座 咲くらKANでは、ご来店の完全予約制、入店時のマスクの着用・手指のアルコール消毒などにご協力いただいております。ワクチン接種後もマスク着用の上、ご来店ください。
また、館内の消毒やスタッフの体調管理も徹底しております。どうぞご安心してご来店ください。
※ご来店予約は週末が混み合います。週末のご来店を予定されているお客様はお早めのご予約をおすすめいたします。