こんにちは！咲くらKANです。
あっという間に9月に入りましたね！
連日雨が続き、ジメジメとした暑さが続きますね（ ; ; ）
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期なので、
お身体には十分お気をつけください！
さて今回は、慣れない振袖を着ることで、皆さまが不安に思う事についてお答えしていきたいと思います！
例えば、前撮りをして頂いているお嬢様から、「こんなに長時間振袖を着て当日は大丈夫かな〜？」と
不安なお言葉を頂くこともあります。
もしくは、まだ前撮りも終わっていなく、これから振袖を初めて着られるお嬢様は、「車に乗る時は？」
「お手洗いに行く時は？」、「締め付けられて苦しそう…」など不安に思われることもありますよね。
そこで今回は、着崩れを未然に防ぐコツや、快適に過ごすためのコツをお伝えします*\(^o^)/*
成人式・振袖に関することは何でもお任せください！
〜振袖でお手洗いに行く時の方法〜
1 ．袖をまとめる
袖をまとめずトイレに座ってしまうと、袖が床について汚れてしまう可能性があります。
そうならないためにも、袖の端を持って、帯の前で軽く一つに結び、袖をひとまとめにしておくとよいでしょう。
この方法は、誰でも簡単にできますので、覚えておくと便利です！
2 ．裾を左右に分ける
振袖を着る時は、中には肌着や、長襦袢も着ます。
なので、左右に裾を分ける時は、まず、振袖からめくり左右に分けます。
そして、中に着ている長襦袢や、肌着も一枚ずつめくって左右に分けましょう。
この時は、膝を軽く曲げ、少し腰を下ろして、かがみながらすると、やりやすいです！
3 ．裾を腰までめくり上げ、腕で挟む
先ほど、左右に分けて両手で持った裾を次は、腰までめくり上げます。
そうするとめくった振袖が裏返しの状態になります！この時に注意していただきたい事は、
普段から着ている私服のスカートや、ワンピースのように、雑にめくりあげたり、そのまま表側の状態でめくり上げてしまうと、
振袖にシワが入ってしまう可能性があるということ。
慣れないと難しく感じてしまうこともありますので、前撮りの撮影のときに練習しておくと安心です。
4 . 着物を脇に挟み固定する
めくり上げた振袖は、脇にしっかりと、挟み、落ちてこないようにしましょう！
緩めに脇に挟んで、あまり固定できていない状態だと、先ほどめくり上げた振袖がずれたり、下に落ちてしまい、汚れてしまいます。
せっかく、裾を左右に分け、めくり上げた作業が無駄になってしまいます（ ; ; ）
5 . トイレに腰掛ける
トイレに腰をかける時は、まず初めに、下着をおろした後に、腰を下ろします。
背中には、帯があるので、深く腰をかけないように注意し、前屈みになった方が良いでしょう。
いつものお洋服感覚で座ってしまうと、せっかく綺麗に結ばれている帯が、崩れてしまうことがあります。
最悪は、帯が汚れてしまう可能性もあるので気をつけましょう。
６.裾を戻す
終わった後は、水を流す前にトイレほフタを閉じておくと安心です。
水がはねてしまったり、手が滑って袖がトイレに落ちてしまうことが防げます。
水を流したら、今度は裾から元に戻していきましょう。
裾を戻す時は、中に着ている長襦袢がかさばったり、中で丸まらないように気をつけましょう！
ここで注意していただきたいことが1点！
袖から元に戻してしまうと、手を洗う時に邪魔になってしまうので、
袖は、手を洗い終わって1番最後に戻すようにしましょう。
〜振袖で車に乗る時〜
まず、両手に袖を抱え、お尻からドアの方を向いて浅く座席に座ります。
この時に、深く座ってしまうと、シワができやすくなってしまうので、注意しましょう。
次にそのままの状態で、その位置で体を90°回転させながら、脚を入れ込みます。
この時に、帯を潰してしまわないように背もたれは、あまり使わないようにしましょう。
できるだけ、頑張って背筋は、伸ばすようにすると良いです。
そして、車での移動中は、袖が下について汚れないように、袖を合わせて軽く畳み膝に置いてくと汚れることもなく安心です！
〜振袖を着て苦しい時の対処法〜
成人式当日や、前撮りの時は、長時間振袖を着ることになるので、気慣れていない方にとっては、少し辛いかもしれません（ ; ; ）
例えば、帯で体が締め付けられてしまって、苦しくなってしまったり、気分が悪くなってしまう方もいらっしゃいます。
なので、苦しさが少しでも和らぐ、方法をお伝えしたいと思います！
まず、帯の上の部分から、振袖と帯の隙間に親指を入れます。そして、親指を左右に動かし、帯を緩めます。
その後に帯の位置を少し下げると言う方法です！多少ではありますが、みぞおちの部分の締め付けを和らげることができ、少し楽になると思います！
もしこの方法を実際に試してみても、改善されないという方は、伊達締めの下に指を入れて緩める方法や、
背中側にある帯を支えている帯枕の紐が体の正面の帯の下の部分に紐を入れこんであるので、それを一度引き出し、緩めてみるのも良いと思います。
この方法は、1人ではやりづらいかもしれないので、近くにご家族やご友人がいれば、お願いしてみてもよいですね。
ただし注意することは、緩めすぎると逆に崩れてしまうので注意しながら調節することが大切です。
もし、前撮りの際や、成人式当日の着付けの際に、苦しい、キツいと思うことがあればすぐに着付け師にお伝えください！
“ 最後に ”
今回は、お嬢様が成人式当日着崩れもなく、安心して過ごせる方法をいくつかご紹介させていただきました*\(^o^)/*
今回、ご紹介させて頂いた方法が前撮りや、成人式当日に少しでもお役に立てればなと思います！！
そして、今後も引き続き、素敵な成人式になるように精一杯お手伝いさせて頂きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
成人式・振袖に関することは何でもお任せください！
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なかの座 咲くらKANは、大分駅から徒歩５分の場所に店舗を構える大型振袖専門店です。大分市だけでなく、別府市、佐伯市、臼杵市、津久見市、杵築市、宇佐市、由布市など、大分県全域から多くのお客様にご愛顧いただいております。
地元で72年続く呉服店であるからこその安心感、県内一の豊富な品揃えで、これまで大分の和装文化に寄り添ってまいりました。
これからも大分県の地域一番店を目指し、みなさまの特別な一日を、黒子となって陰ながらお手伝いさせていただきます。
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