【振袖の中に着る肌着】肌襦袢、長襦袢、和装ブラってどんなもの?

 

大分県大道町の大型振袖専門店 なかの座咲くらKANです!

年の瀬となりましたがいかがお過ごしでしょうか?

店内は来年の成人式に向けて少し慌ただしくなってきました。

 

 

また、少し早く感じるかもしれませんかが、

2023年、2024年に二十歳になるお嬢様の振袖選びも始まってきています!

 

今ならゆっくり振袖選びがはじめられますので、

なかの座咲くらKANにぜひ一度実際の振袖を見にいらしてください。

精一杯サポートさせていただきます。

 

【なかの座/咲くらKANへの来店予約はこちら】

【お電話でのお問い合わせはこちら】

 

 

さて、今回のブログは意外と知られていない「振袖の中に着るもの」について。

振袖を着る際に、振袖の下に何を着るのかご存じでしょうか?

 

素肌の上に振袖をそのまま着るのではありません。

振袖の下にいろいろと重ねて着るアイテムがありますので、

長襦袢・肌襦袢・和装ブラなどを中心にご紹介してまいります。

 

 

振袖の下には何を着たらいいの?

まず素肌の上に着る物を肌着と言い、着物や長襦袢を汗やシミ汚れなどから守ります。

 

肌着には、上半身用の肌襦袢(はだじゅばん)と下半身用の裾よけ(すそよけ)があります。

素材は、吸水性に優れた綿100%の素材でできている物が多いです。

 

 

着物が直接肌に触れ汗などの汚れを防いでくれます。
裾よけは、着物を汚れから守る役割のほかに
裾さばきがスムーズに歩きやすく、そして着崩れにくくしてくれる役割があります。

 

また、上半身と下半身がつながっている和装スリップというアイテムもあり、
別々に着るのが面倒な人にはとても便利ですよ。
普通のスリップのような感覚で着用できるので着物に慣れていない人でもらくちんです。

 

 

 

振袖を着る時の下着について

振袖を着る時、ブラジャーやショーツなどの下着をつけるのかどうか迷う方が多くいらっしゃいます。

着物を着る際の基本としては下着を身につけないとされていたからですね。

普段ブラジャーをするのが当たり前になっていると、
ブラジャーを外して着物を着ることに違和感を感じることもあるかと思います。

現代では、振袖を着る際でもブラジャーやショーツなどを着用されることも多いです。

 

ただし、着物を着る際のブラ・ショーツ選びにはいくつか注意ポイントがあります。

まずは、下着のラインが出ないものを選びましょう。

振袖は、身体のラインにピッタリ合わせるように着付けをします。
ですから、普段のブラジャーやショーツでは下着のラインが表に出てしまう可能性があるのです。

 

また、和装では胸元を平坦にすることが基本で美しいとされています。
全体的な身体のラインもまっすぐで寸胴な体型になるようにタオルなどで補正します。

ですから、普段盛れるようなブラジャーを着けている人は、和装時には避けた方が良いでしょう。

 

またワイヤー入りのブラジャーは、
着付けで締め付ける際に肋骨を圧迫してしまうことがあるのでオススメできません。

カップ入りのブラジャーだと胸元が浮いてしまい
早々に着崩れてしまう原因にもなりますので着付けの際に外していただくこともあります。

なるべく、バストのボリュームを抑える物を選ぶのがポイントです。

 

 

振袖着用時にオススメなブラジャーって?

そこでオススメなのが、和装ブラです。
和装ブラは着物専用に作られたブラジャーで、
振袖の衿元に合わせてV字やU字の形をしていて
襟元から見える心配がなくとても綺麗な胸元に仕上げてくれます。

 

 

 

また、バストのボリュームをしっかりカバーしてくれる役割もあります。
素材に関しても、通気性の良いものが多く蒸れやすい振袖の下でも
一日中快適に過ごせるというメリットがありますよ。
昔は、胸をつぶして平坦にする時にサラシが使われることが多くありました。

 

1つ持っていると、振袖だけでなく今後和装する際にも使えて便利です。

浴衣を着る時にも使えますよ♪

 

和装ブラの代用として、スポーツブラやシームレスタイプのブラでも大丈夫です。
その場合には、襟元や衣紋(後ろ首の開いた部分)から見えないようなデザインのものを選ぶようにしてくださいね。

 

心配な場合は、振袖選びや前撮り撮影のときなどにスタッフにご相談くださいませ。

 

 

 

振袖着用時のショーツも、ラインが出ないものがオススメ!

ショーツは、シームレスタイプのものかTバックのような下着ラインが出ないものがオススメです。
ボクサータイプのような股上の浅いタイプも、
上げ下ろししやすいのでトイレで苦労する心配がありません。

 

 

肌襦袢・裾除けは着なきゃいけないの?

ブラやショーツを着るなら肌襦袢・裾除けは必要ないのでは?

と思う方もいらっしゃるかと思います。
ですが、素肌に直接長襦袢を羽織ると、シミや汚れの原因になってしまいます。

長襦袢はお家で簡単に洗濯できるものではありません。

 

その点、肌襦袢や裾除けなどの肌着はお家でも洗濯できて清潔で、肌にも優しいです。

美しい着姿を仕上げるためにも必要なものですから、必ず着用するようにしましょう。

 

 

長襦袢について

ここまで準備ができたら、その上に長襦袢を着ます。

長襦袢は、着物が肌に直接触れないように、
アンダードレスや洋服の裏地のような役割をしています。

 

 

長襦袢の素材には絹やポリエステルなどがあり、滑りをよくしてくれます。

衿合わせが崩れないようにしっかりと伊達締めで長襦袢を固定します。

長襦袢を綺麗に着付けておくと振袖の着付けの仕上がりが良くなります。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

振袖の下に着る肌着についてご紹介させて頂きました。

 

振袖の着付けももちろん当店でさせていただきますが、

初めての経験で一体どんな準備が必要なのかな…と心配になりますよね

もし分からないことや気になることがあれば何なりとお申し付けくださいね♪

 

 

【なかの座/咲くらKANへの来店予約はこちら】

【お電話でのお問い合わせはこちら】

 

 

〜関連記事〜

振袖の基本マナー、所作をご存知ですか?

 

振袖選びでのご来店時の服装や流れについて! 〜振袖の小物の合わせ方もご紹介〜

 

 

 

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

なかの座 咲くらKANは、地元大分県で創業72年を迎えた歴史ある老舗呉服店です。

多くのご家族様やお嬢様の成人式のお手伝いをさせて頂いており地域の皆様に愛され信頼を築いてまいりました。

 

新型コロナウイルスの感染予防対策として、ご来店の完全予約制、入店時のマスク着用、アルコール消毒などお客様にご協力お願いしております。館内の消毒や、スタッフの体調管理に関しても徹底していますので安心してご来店くださいませ。

スタッフ一同、心よりお客様のご来店を心待ちにしております。

 

なかの座の購入・レンタルプランには和装ブラ以外の和装小物が一式含まれていますので着物にあまり詳しくない方でも安心してご利用いただけます♪

 

振袖の購入・レンタル・ママ振袖プランはこちらから↓

>>振袖ご購入プラン

>>振袖レンタルプラン

>>ママ振袖プラン

 

ご来店予約に関してはこちらから

お電話でのお問い合わせはこちらから