みなさんこんにちは!
大分の振袖専門店、なかの座咲くらKANです!
11月半ばになって、気温がかなり下がって来ましたね!街もどんどんクリスマス仕様になって、1年が経つのは本当に早いなとしみじみ感じている今日この頃です。
さて、今回のブログのテーマは「無地振袖」です!
最近「無地の振袖はありませんか?」というお問い合わせが増えてきています。
一見、成人式に無地の振袖はさみしいのでは?と思いますが、
「周りと被りたくない」
「小物で個性を出したい」などの理由でどんどん無地振袖の人気が高まってきています。
そこで今回は、無地振袖の魅力をご紹介させていただきます。
無地振袖の魅力①
個性的で周りと被らない
成人式では、梅や菊の丸い柄が沢山使われたレトロポップな振袖、金箔・刺繍等が豪華でモダンな振袖を着られる方が多いです。
その中で柄のない、無地のスッキリとした振袖を着ると、周りと被らず、会場で一際目立つ振袖コーディネートになること間違いないでしょう!
また、振袖の中に柄がないので身長に左右されず誰でもオシャレにかっこよく着こなすことが出来ます!
無地振袖の魅力②
可愛い小物がより一層目立つ
無地の振袖はコーディネートの幅が無限大です。帯や襟、髪飾りや履物などで一気に雰囲気を変えることができます。
最近は、無地振袖にレースの半衿や手袋、ベレー帽やブーツなど洋風な物を合わせてオシャレに着こなす方や、渋めな帯・帯締め、こっぽりで和モダンな着こなしをする方等様々なコーディネートがありますが、柄の無い振袖は、これらの個性的なアイテムをより一層目立たせることが出来ます。
振袖にはあまり派手な色柄を好まない人でも、小物なら思い切った冒険をしても大丈夫です。小物をひと工夫するだけで、とても華やかで個性的な振袖スタイルを作ることができます。ぜひ試してみてください。
無地振袖の魅力③
袖を切って長く着ることが出来る
無地振袖は、成人式以外にはご親戚やご友人の結婚式での着用はもちろん、卒業式に袴と合わせて使う事ができます。
振袖の袖を短く直せば結婚後でも長く使える着物になります。
年齢を重ねてからもその時に似合う色に染め直しをしたり、家紋もつける事もできます。
そう考えると買っておいても使い勝手の良い便利なお着物といえるのではないでしょうか!<<『やっぱり振袖は手元に残したい!』振袖を手元に残すことの素晴らしさをお伝えします!>>
無地振袖の魅力④
振袖の色の意味をより強く感じることが出来る
以前、振袖の柄の意味についてお話をさせていただきましたが、実は振袖の色にも意味があります。<<振袖の柄に込められた意味をご紹介します!>>
例えば、赤は太陽や火の色でもあることから神聖な色とされており、身にまとうことで厄を祓うという魔除けの意味があります。
次に、青は空や海の美しさを連想させ、冷静さや知性を意味する色です。明るい青なら爽やかに、濃い青ならきりりとした麗しい雰囲気になるでしょう。
そして、白は何ものにも染まらない、汚れのなさや清純さを表す色です。
また、紫は世界的に「高貴な色」であり、優雅さや高級感を感じさせます。
他の振袖に比べて柄がない分、こういった振袖の色の意味を強く感じることが出来るでしょう。
最後に
無地振袖は、合わせる帯などの小物によってかなり印象が変わるので自分だけのこだわりコーディネートをしたい方にとてもオススメです!また、咲くらKANのInstagramに無地振袖やシンプルな振袖をコーディネートした写真をアップしているので是非見てみてください!
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なかの座 咲くらKANは、大分駅から徒歩5分の場所に店舗を構える大型振袖専門店です。
大分市だけでなく、別府市、佐伯市、臼杵市、津久見市、杵築市、宇佐市、由布市など、大分県全域から多くのお客様にご愛顧いただいております。
地元で72年続く呉服店であるからこその安心感、県内一の豊富な品揃えで、これまで大分の和装文化に寄り添ってまいりました。
これからも大分県の地域一番店を目指し、みなさまの特別な一日を、黒子となって陰ながらお手伝いさせていただきます。
お着物に関することなら、何でもお気軽にご相談ください。
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現在なかの座 咲くらKANでは、新型コロナウイルスの感染予防対策として、ご来店の完全予約制、入店時のマスクの着用・手指のアルコール消毒などにご協力いただいております。
ご来店に関しましては、週末を中心に日々ご予約を頂いておりますので、検討されている方はお早めにご連絡ください。