よく聞く『古典柄』って何?代表的な着物・振袖柄をご紹介!

皆さんも振袖を選ぶ時に『古典柄』という言葉、よく聞きませんか?
実際どのような柄が古典なのか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は古典柄がどのような柄なのか、また代表的な柄をご紹介します。
最後まで読んでいただけると嬉しいです!

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1.古典柄とは?
2.代表的な柄と意味
3.なぜ古典柄は人気なの?

1.古典柄とは?


着物・振袖の古典柄とは、日本で昔から縁起が良いとされている伝統的な柄やモチーフのことです。

いつの時代も色褪せることなく長年愛されてきた柄になります。柄の一つ一つに素敵な意味や願いが込められています。

2.代表的な柄と意味

①松竹梅(しょうちくばい)

振袖柄
松
竹
梅

おめでたい柄として有名な松竹梅。松竹梅には『長寿』や『高潔』という意味があります。寒い冬にも負けず、緑を保つ『松』、

上に向かって真っ直ぐ伸びていく『竹』、寒さに耐えて花を咲かす『梅』、どれも逆境に強く生命力や高潔さを表す柄として親しまれています。

②桜(さくら)

振袖柄
桜

可憐で可愛らしい桜は昔から人気があり、愛されてきた柄の一つです。

日本の春を象徴する花で、物事の始まりや新しい門出を意味しており、これからの繁栄を願う柄です。

③牡丹(ぼたん)

振袖柄
牡丹

『百花の王』とも呼ばれるほど華やかで存在感のある牡丹には、豊作の兆しとなる” 瑞花“であることや豪華で堂々とした花の姿から幸福、富貴という意味があります。

また小さな蕾が成長し大きな花を咲かせることから立身出世という意味も持っています。

④菊(きく)

振袖柄
菊

秋を代表する菊は日本の国花の一つでもあります。

菊には不老長寿という意味や、丸く咲く形が”太陽“に例えられて邪気を払う力『邪気払い』という意味があります。

⑤毬(まり)

振袖柄
毬

昔から女の子のおもちゃとして親しまれている毬にはその丸い形から『縁を結ぶ』や『物事が丸く収まる』という意味があります。

3.なぜ古典柄は人気なの?

古典柄がいまだに人気で皆さまに愛されているのには以下のような理由があります。

①流行に左右されない美しさ

古典柄は古くから日本文化の中で育まれ、時代を超えて受け継がれてきたため流行に左右されることがないのです。

また、ハレの日にふさわしい格調高さや品格を備えており大人の女性としての美しさを引き立たせてくれます。

②柄に込められた願いと縁起の良さ

上記で少しご紹介させていただいたように、それぞれの柄に縁起の良い意味や願いが込められています。

そのため20歳になり、新たな門出を迎えるお嬢様に古典柄はぴったりなのです。

[ まとめ ]

今回は着物・振袖の古典柄についてお話させていただきました。今回紹介した柄以外にも、まだまだ素敵な意味が込められた柄はたくさんあるので、

意味を知った上で振袖を選ぶのも素敵ですね!

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