今回は、20歳のつどい(成人式)にて、赤い振袖スタイルで差をつける3つの方法を紹介します。
20歳のつどい(成人式)での振袖は、伝統的に赤が人気です。
今でもおよそ半数の方が式典当日に、赤い色の振袖をご着用になられます。
実際に試着してみるとお顔写りや、20歳のつどい(成人式)に相応しい豪華さや華やかさが他に比べて表現しやすいためです。
その中でも差をつけるのは容易ではありません。
それではどうやって周りの方達と差をつけるかというと、
ポイント1.小物で差をつける
ポイント2.赤でも色を使い分ける
ポイント3.ヘアメイクで差をつける
この3つのポイントを工夫すると他とは一味違う赤い振袖コーディネートを実現できます。
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ポイント1.小物で差をつける
まず振袖を着用する上での小物とは、【帯(おび)】、【帯締め(おびしめ)】、帯上部で結ばれる装飾布【帯揚げ(おびあげ)】、着物を何枚も重ね着しているように見せるために首元に入れる【重ね衿(かさねえり)】、長襦袢(ながじゅばん)の衿に縫い付ける【半衿(はんえり)】のことを一般的に指します。
【帯(おび)】
赤の振袖には定番的にゴールド系の帯を合わせ、より華やかさを演出することが多いです。
あえて黒や濃い別の色を選ぶことで、腰上部で大きく色の変化が出るため足が長く見え、よりスタイルをよく見せることができます。
【帯締め(おびしめ)、帯揚げ(おびあげ)、重ね衿(かさねえり)】
赤の振袖には全体的な色に合わせて赤、黄、緑などを合わせ、統一感を持たせることが一般的です。
近年では、パールやレースの装飾、くすみカラー、白や黒のモノトーンのものが流行しております。
王道のコーディネートにトレンドの小物を取り入れて、ワンランク上のコーディネートにチャレンジしてみましょう!!
【半衿(はんえり)】
衿元はスッキリと白の無地または白の刺繍(ししゅう)が入ったものが王道です。
ただ半衿は地色(じいろ)が赤や黒、様々な刺繍が施されたものなどさまざまです。
まわりが選ばない半衿を選んで思いっきり個性的なコーディネートを楽しんでみてください。
ポイント2.赤でも色を使い分ける
赤の振袖は成人式で人気の色ですが、その中でも、淡い赤から濃い赤、最近ではワインレッドやえんじ、朱色と言ったようにさまざまな色合いがあります。
他と差をつけるには、赤の中から自分に合った色合いを選ぶことが重要です。
明るめの赤や深みのある赤など、肌の色や髪の色に合わせて色を使い分けることで、より個性的な振袖スタイルを演出できます。
また赤単色だけでなく、赤に全体的に白のぼかしが入っていたり、部分的に黒が入っていたりなど、振袖の中でも色の変化をつけて周りの赤の振袖コーディネートから差をつけてみましょう。
ポイント3.ヘアメイクで差をつける
振袖のコーディネートに欠かせないのが、ヘアメイクです。
他と差をつけるためには、ヘアスタイルやメイクの工夫が必要です。
例えば、派手すぎないナチュラルなメイクに、華やかなヘアアクセサリーやアレンジを加えることで、振袖とのバランスがとれた個性的な印象を与えることができます。
さらに近年ではヘアスタイルでダウンスタイルが人気です。
一般的に和装の際は髪をアップすることが多いなか、洋装のドレスを着ているかのようなヘアスタイルもまわりに差をつけるポイントです!!
まとめ
20歳のつどい(成人式)の赤の振袖コーディネートで他とは一線を画するために、小物、色の使い分け、そしてヘアメイクの工夫を取り入れてみてください。
人生で一度の晴れ舞台、あなたらしい個性的な振袖スタイルを見つけることがきっとできるはずです。
振袖選びの際はどんどんいろいろな小物を試着して、さまざまなコーディネートを楽しんでみてください!!
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