【二十歳のつどい】成人の日、当日のお悩み解決いたします。

皆さんこんにちは!
大分県大道町の大型振袖専門店のなかの座 咲くらKANです!

皆様、お正月はいかがお過ごしでしょうか?


新年早々、咲くらKANは振袖選びのお客様でとても賑わっています。

やはり、二十歳のつどい(成人の日)があったことで、皆様の振袖選びに対するご興味が高まってきているようです。

特に2025年(令和7年)成人のお嬢様は、二十歳のつどい当日のお仕度の時間のご予約や前撮りのこともあるので、そろそろ振袖を決めようという方が多いようです。

わたくし達、スタッフも来年成人のお嬢様には早めの振袖選びをおススメしておりますよ。

特に、二十歳のつどい(成人式)直後の咲くらKANは袋帯や帯締めなど小物がたくさん返ってきているので、色々なコーディネートを試していただけます!

さて、この時期、振袖を着た、もしくは近日中に振袖を着る予定のお嬢様からの二十歳のつどい(成人の日)当日に困ってしまった事や、心配事を耳にします。

よくお伺いするお悩みTOP3

  1. 着くずれしてしまった!
    →立ち居ふるまいに気を配って気くずれを予防しましょう。
  2. 振袖を着てもトイレに行けますか?
    →もちろんです!
  3. 帯が苦しくて我慢できない!
    →体調が悪くなる前に、思い切って帯揚げを外してみましょう。

どのお悩みも、普段着物を着ないお嬢様お一人だと、対処が難しいですよね。
そんな時、少しでもお役に立てれば幸いです。

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着くずれてしまった!

振袖姿 二十歳のつどい会場

着くずれといっても、特によく聞くのは、衿元が開いてきたり、長襦袢(ながじゅばん)が袖から出てくる、座ったり歩いたりする時に裾がはだけてしまうといった状態です。

振袖だけでなく、普通の着物も一日着て動いていると多少は衿元が開いたり長襦袢が出てきたりしてしまうものですが、せっかくの晴れの日ですし、できるだけ綺麗な着姿のままでいたいですよね。

とはいえ、振袖の着付けが着くずれてしまった時、自力でお直しするのは難しい事が大半です。

そこで、大事なのが着くずれをあらかじめ防ぐことです。

普段の半分の歩幅で歩く・腕を上にあげない・座るときは足を組まないようにするなど、いつもより小さな動きを心掛けるようにすると、完全とはいきませんが着くずれを防げます。

また、椅子に座る時に裾がはだけてしまわないように、右手で振袖の太腿部分をつまんで座るようにすると綺麗にお座りいただけると思います。

歩く時や風が強くて裾がひるがえるのが気になる時も、同様に右手で太腿部分をつまんでおくといいですよ。

振袖を着てもトイレに行けますか?

振袖を着たままでのトイレへの行き方が分からない、もしくは、そもそも行っていいものか分からないといったお話を聞きました。

大丈夫です!

簡単ですよ。

まず、体の前側、振袖の腰から下の部分を一枚一枚最後まで左右にめくっていき、まとめて背中へ鞄(かばん)を背負うように持ち上げます。

長い袖は下につかないように邪魔にならない位置で結んでしまいましょう。

終わったら、背中に背負いあげた裾を一枚一枚丁寧に降ろしてあげれば、着くずれせずに元の振袖姿に戻れます。

結んだ袖は忘れずに解いてあげてくださいね。

帯が苦しくて我慢できない!

毎年、ネットなどで、帯がきつくて二十歳のつどいの式典前に我慢できずに振袖を脱いでしまったというお嬢様の話をよく目にします。

実際のところ、帯はひとたび帯結びが完成してしまうと、締め付けを大きく緩めるためには全部解いてしまうしかありません。

でも、せっかく人生に1回の晴れの日ですし、できるだけ振袖を脱がずに式典には出席したいものです。

そんなときは、思い切って帯揚げを外してみてください。

少しだけでも圧迫感が軽減されるはずです。

体調が回復したら、また帯揚げを入れていきましょう。

元の形ではないかもしれませんが、圧迫感の負担が少ない結び方をご紹介しますね。

①帯揚げを三つに折ります。
※最終的に山折りになることが大事です。


②体の中央で交差させます。


③交差した中央の部分をぐっと帯の中に入れ込みます。


④余った部分を帯揚げの袋になった部分に入れ込んで隠します。
※全部入りきらなければ、余分は帯の中に入れ込みましょう。

この帯揚げの結び方なら、締めた帯の中に無理に押し込まずにすむので、少しは楽なはずです。

また、袋帯を締める前段階での腰紐の結び具合が原因となることもあります。

ですので、なかの座では、お嬢様には必ず『痛いところ・きついところ・気になるところはありませんか?』とお伺いしつつ着付けをさせていただいておりますよ。


相談してよかったです!

実は私もつい先日の「二十歳のつどい(成人式)」に出席されるお嬢様の着付けのお手伝いをさせていただいたばかりですが、その時にお嬢様から『トイレの行き方が分からない』『ご飯って食べていいんですか?』などのご質問をいただきました。

普段、着ることのない振袖で何時間も過ごしたり、外出したりするのは不安ですよね。

二十歳のつどいの式典が終わった後にご挨拶させていただいた折、『相談してよかったです』『着くずれせずに綺麗なまま過ごせました!』など、嬉しいお言葉をいただけました。


なかの座の振袖選び

大切なお嬢さまが一生に一度の晴れの日に着る振袖ですから、やはりできるだけ美しくかつ快適に過ごしていただきたいというのが私共の思いです。

ぜひ、なかの座 咲くらKANで振袖を選んでみませんか?

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なかの座 咲くらKANは、大分駅から徒歩5分の場所に店舗を構える大型振袖専門店です。

大分市だけでなく、別府市、佐伯市、臼杵市、津久見市、杵築市、宇佐市、由布市など

大分県全域から多くのお客様にご愛顧いただいております。

地元で75年以上続く呉服店であるからこその安心感、県内一の豊富な品揃えで

これまで大分の和装文化に寄り添ってまいりました。

これからも大分県の地域一番店を目指し、みなさまの特別な一日を、黒子となって

陰ながらお手伝いさせていただきます。

お着物に関することなら、何でもお気軽にご相談ください。

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現在なかの座 咲くらKANでは、新型コロナウイルスの感染予防対策として

ご来店の完全予約制、入店時のマスクの着用・手指のアルコール消毒などにご協力いただいております。

館内の消毒も徹底しておりますのでご安心ください。

ご来店に関しましては、週末を中心に日々ご予約を頂いておりますので

検討されている方はお早めにご連絡ください。