
私たちの仕事は、振袖を販売・レンタルすることだけではありません。
「一生に一度の成人式を、安心して迎えてもらうこと」
そして
「何年経っても、写真を見返した時に“この振袖でよかった”と思ってもらうこと」
そこまで含めて、成人式のお手伝いだと思っています。
成人式が終わった今、改めて感じるのは
「成人式に正解はない」ということ。
でもその一方で
今年成人式(20歳のつどい)を迎えた“先輩たち”の振袖姿から
これから成人式を迎える皆さんに伝えたいヒントは
たくさんありました。
今回は
✔ これから振袖を選ぶご本人様
✔ 一緒に準備を進めるお母様
に向けて、
今年の先輩たちの振袖姿から見えてきた「自分らしい成人式」の
考え方をお話ししたいと思います。

成人式の振袖は「誰かの正解」を真似しなくていい
振袖選びというと
○この色が流行っている
○みんなこれを選んでいる
○無難なのはこれ
そんな言葉をよく耳にすると思います。
もちろん、流行や王道を知ることは大切です。
でも、今年、成人式(20歳のつどい)を迎えた先輩たちの振袖姿を見ていて
強く感じたことがあります。
それは
「一番素敵だったのは、自分で納得して選んだ振袖」だということ。
派手な色でも、落ち着いた色でも
古典柄でも、今っぽいデザインでも
「これが好き」「これを着たい」と決めた振袖を着ている方は、
自然と表情が違いました。
振袖は、着せられるものではなく
“自分で選ぶもの”。
来年以降に成人式を迎える皆さんにも
ぜひこの感覚を大切にしてほしいなと思います。

今年の先輩たちが大切にしていた「自分らしさ」
「自分らしい振袖」と聞くと
少し難しく感じる方もいるかもしれません。
でも、先輩たちの選び方を見ていると
自分らしさは、決して特別なことではありませんでした。
例えば…
○昔から好きな色を選んだ
○普段の服装の雰囲気に近い色味にした
○好きな推しの色を入れた
○お母様やおばあ様の振袖を今風にアレンジした
○写真に残った時の雰囲気を想像して選んだ

どれも、すごくシンプルな理由です。
大切なのは
「誰かにどう見られるか」よりも「自分がどう感じるか」。
この視点を持っている先輩たちは
成人式(20歳のつどい)当日も、前撮りの写真も
とても自然で素敵でした。

振袖は「全身のバランス」で印象が決まる
振袖というと、つい着物そのものに目が行きがちですが
実は印象を大きく左右するのは、全身のバランスです。
振袖には
○振袖(着物)
○帯
○帯締め・帯揚げ
○半衿(首元の衿)
○草履・バッグ
など、たくさんの小物が使われています。
今年の先輩たちを見ていて感じたのは
小物で“自分らしさ”を表現している方がとても多かったということ。
例えば
○シンプルな振袖に、少し個性的な半衿を合わせる
○古典柄の振袖に、今っぽい色の帯締めを合わせる
○全体は落ち着いた色でまとめて、どこか一か所だけ差し色を入れる

こうした工夫は
派手すぎず、でもちゃんと印象に残るコーディネートになります。
来年以降の世代の皆さんにも
「振袖=派手にしないといけない」と思い込まず
自分に合うバランスを楽しんでほしいです。
お母様世代と一緒に進める振袖選びの大切さ
振袖選びは、ご本人様だけでなく
お母様にとっても特別な時間です。
実際、今年の先輩たちの中にも
○母様と一緒に何度も相談した
○意見が分かれて、たくさん話し合った
○最終的には「本人が納得する形」を選んだ
という方が多くいらっしゃいました。
ここでお伝えしたいのは
どちらかの意見を押し通す必要はないということ。
お母様世代には、お母様世代の「振袖への想い」があります。
そして、ご本人様には、ご本人様の「今の感性」があります。
今年の先輩たちを見ていて
一番うまくいっていたのは
「お互いの話を聞きながら、すり合わせていったご家庭」でした。
振袖選びは、親子で向き合う、貴重な時間でもあります。

成人式は「当日」よりも「準備」で決まる
成人式(20歳のつどい)というと
どうしても当日のことを想像しがちですが
実際には、当日を安心して迎えられるかどうかは準備で決まります。
○持ち物が全て揃っているか
○ヘアメイクやネイル・アレンジ用の小物など、自分の理想を
美容室さん着付けを頼む所とお話ができているか
○寒さ対策などができているか
これらは、直前ではどうにもならないことがほとんどです。
今年の先輩たちの中でも
早めに準備を始めていた方ほど
成人式当日(20歳のつどい)を落ち着いた気持ちで迎えられていました。
来年以降の世代の皆さんには
「まだ先だから大丈夫」と思わず
少しずつでも準備を進めることをおすすめします。
前撮りは「成人式のため」だけじゃない
前撮りというと
「成人式のために仕方なくやるもの」
というイメージを持たれる方もいます。
でも、今年の先輩たちの写真を見返して感じたのは
前撮りは、成人式(20歳のつどい)とは別の価値があるということ。
前撮りでは
○時間に余裕がある
○表情が柔らかい
○家族写真をしっかり残せる
というメリットがあります。

成人式当日(20歳のつどい)は、どうしても慌ただしくなりがちです。
だからこそ
「ちゃんとした姿を残す」という意味で、前撮りはとても大切です。
将来、写真を見返した時に
「この時、こんな気持ちだったな」と思い出せる一枚になります。

「自分らしい成人式」は、比べなくていい
SNSや写真を見ると
どうしても他の人と比べてしまうこともあると思います。
でも、今年の先輩たちを見ていて思ったのは
比べなくていい成人式こそ、一番素敵だということ。
○誰かと同じでなくていい
○流行に乗らなくてもいい
○まわりの目を気にしすぎなくていい
大切なのは
「この振袖を着てよかった」
「この成人式でよかった」
と、自分自身が思えることです。

これから成人式を迎える皆さんへ
成人式(20歳のつどい)は、一日だけのイベントではありません。
振袖を選び、準備をし、写真を残し
そのすべてが、将来につながる大切な時間です。
今年の先輩たちの振袖姿から感じたのは
自分らしさを大切にした人ほど、後悔が少ないということ。
これから成人式を迎える皆さんには
ぜひ、自分の気持ちに正直に
そして周りと相談しながら
「自分らしい成人式」を作ってほしいと思います。
私たち、なかの座 スタッフ一同
そのお手伝いができたら、とても嬉しいです。
