みなさん、こんにちは!
近頃、日中は暖かい日が続いています。
梅や河津桜などが咲き始め、もうすっかり春を感じますね。
梅や桜は振袖にもよく見られる図案ですし、振袖でロケ撮影を予定されている方もいらっしゃるようです。
振袖の柄は、春に咲く草花だけでなく、御所車や鞠、鶴や貝箱など様々なモチーフが描かれています。
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『振袖って柄が多い方がいいの?』
成人式(二十歳のつどい)の振袖といえば、胸元から袖・全体にかけて贅沢に柄が入っているものをイメージされる方が大半のようです。
ここ2、3年は柄の少ないシンプルな振袖も大変人気がありますし、『いっそ無地(柄がまったく入っていない)の振袖が着たい!』というお嬢様もいらっしゃいました。
ただ、やはり振袖は豪華なものというイメージが強いのか、お母様・お祖母様世代は、シンプルな柄の振袖に抵抗があるようです。
『せっかくの二十歳の振袖なのに、シンプルすぎて、あまりにも寂しくないかしら?』と心配されるお母様のお声を聞くこともあります。
では、成人式(二十歳のつどい)の振袖は、たくさん柄が入っていた方がいいのでしょうか?
ずばりお答えしますと、どちらでも大丈夫です!
Q1:振袖の柄は豪華なものとシンプルなもの、どっちが流行りですか?
A:2025年成人のお嬢様には、シンプルなものが人気です。
Q2:振袖の柄は豪華なものとシンプルなもの、どちらを選んだ方がいいですか?
A:どちらの方が良いということはありません。お客様の多くは、お嬢様の着たい方を選ばれますよ。
流行りの振袖柄は?
振袖にも、流行の色柄があります。
たとえば、色でいえば近年は白・くすみピンク・淡い色が人気でした。
それまで振袖の色は赤や青などのはっきりした色や、白でも白地に緑のグラデーション(ぼかし)が入ったり、ピンクでも明るいトーンのものだったりが大半でした。
数年前からはベージュやクリームがかった白地の振袖、少しくすんだような落ち着いたトーンのピンクや淡い色の振袖が登場し、人気が出ました。
理由として、もちろん目新しさもありましたが、何よりも成人式に出席する年齢のお嬢様層の『かわいい!』という支持を受けてのものでした。
現在では、咲くらKANでは2026年以降の二十歳のつどいに出席されるお嬢様が選ばれる振袖の色の比率は、白・ベージュ・くすみ系とはっきりした赤・青などの色と半々くらいでしょうか。
淡い色の振袖の人気がなくなったというわけではなく、定着化したことによって、はっきりした色も再び注目を集め始めたようです。
同じように、淡い色の振袖が登場した頃、はっきりとした色の振袖を選ぶお嬢様に人気だったのが、シンプルな柄の振袖になります。
濃い赤・緑・黒色に大きな図案が一つ描かれているだけのような、シンプルで大人っぽい振袖を選ばれるお嬢様が多くいらっしゃいました。
柄として、古典的なものよりもモダン寄りになりますので『いかにも着物らしいイメージの振袖を着たくない』というお嬢様からの支持があったようです。
シンプルな柄も、淡い色の振袖と同様に、現在では定着したことによって、今では選ばれる比率としては半々程になっています。
豪華な振袖柄・シンプルな振袖柄
柄がたくさん入っている振袖と、柄が少な目でシンプルな振袖とどちらを選べばいいか、どちらが成人式(二十歳のつどい)の日に相応しいか、よくお母様からお悩みをいただきます。
振袖は未婚女性の第一礼装ですので、振袖というだけで二十歳のつどいの日に相応しいお召し物ですので、色柄はどんなものでも大丈夫ですよ。
心配することはありません。
柄がたくさん描かれている振袖は、やはり豪華な印象になります。
華やかで、正統派な着こなしをされるお嬢様が多く選ぶ傾向のようです。
柄が少な目のシンプルな振袖を選ばれるお嬢様は、コーディネートに強いこだわりをお持ちの方が多いようで、レースやパールの帯揚げ・帯締めを使いたい、もしくはブーツを履きたい、チュールの付け袖を使いたいといったご要望をくださいます。
『思い通りの振袖を選んでよかった!』との喜びの声!
お母様とお嬢様で好みが違うこと、お母様がお嬢様に着てほしい振袖とお嬢様自身が着たいと思う振袖が違うことは、振袖選びの場においてよくあることです。
二十歳の節目に着る振袖は、お嬢様お一人のみでなく、ご家族のお祝い事ですので、もちろんお母様含めてお父様のご意見も大切です。
ですが、晴れの日を迎えられるお嬢様ご本人が『これを選んでよかった! 着たい振袖を着せてもらって嬉しかった!』と喜んでいただくことが、やはり一番のお祝いになるのではないでしょうか。
実際に、お嬢様・お母様・お祖母様と三人で振袖を見にご来店されて、意見の食い違いから振袖選びが難航したことがありましたが、最後にはお嬢様のご希望の振袖に決まった時、お母様とお祖母様のお二人から似たようなことをお聞きしました。
お嬢様も、着たい振袖を選ぶことができて、お母様に大変感謝していらっしゃいましたよ。
『なかの座で選んでよかった!』
振袖専門店 咲くらKANでは、お嬢様の着たい一枚がきっと見つかります。
また、振袖コーディネートのスペシャリスト達が、お母様やお嬢様のお悩みやご質問・ご希望に親身に寄り添って振袖選びをお手伝いさせていただきます。
春休みは振袖選びにもってこいです。
ぜひ、この機会に咲くらKANの振袖を見に来てくださいね!
皆様のご来店をこころよりお待ちしております。
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なかの座 咲くらKANは、大分駅から徒歩5分の場所に店舗を構える大型振袖専門店です。
大分市だけでなく、別府市、佐伯市、臼杵市、津久見市、杵築市、宇佐市、由布市など
大分県全域から多くのお客様にご愛顧いただいております。
地元で75年以上続く呉服店であるからこその安心感、県内一の豊富な品揃えで
これまで大分の和装文化に寄り添ってまいりました。
これからも大分県の地域一番店を目指し、みなさまの特別な一日を、黒子となって
陰ながらお手伝いさせていただきます。
お着物に関することなら、何でもお気軽にご相談ください。
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現在なかの座 咲くらKANでは、新型コロナウイルスの感染予防対策として
ご来店の完全予約制、入店時のマスクの着用・手指のアルコール消毒などにご協力いただいております。
館内の消毒も徹底しておりますのでご安心ください。
ご来店に関しましては、週末を中心に日々ご予約を頂いておりますので
検討されている方はお早めにご連絡ください。