
実は振袖にはそれぞれ色の意味があります!
今回は色の重要性と共に定番色の意味についてご紹介いたします!
また、季節ごとの振袖選び、振袖に合わせる小物やアクセサリーについても!!
1. 振袖の色の重要性
振袖の色は、着る人の個性を表現することができます!
また振袖の色で着る人の魅力を最大限に引き出すことができます。
振袖には、伝統的な色から現代的な色までさまざまな選択肢があります。
例えば、赤や白は幸運や祝い事に「縁起が良い色」として好まれ、黒は、一般的に「格式」「品格」「神聖」などの意味を持つ色です。
また、季節感を反映した色選びや、アクセサリーとの調和を考慮することも色選びのポイントになります!
2. 振袖の定番色とその意味
◎赤色

赤は、振袖で最も人気のある色の一つです!
赤色は「祝いの色」として長い歴史を持ち、幸福や繁栄、生命力を象徴します。
そのため、成人式や結婚式などの祝い事において非常に適しています。
赤色の振袖は、華やかで明るい印象を与え、着る人に若々しさとエネルギッシュな印象を与えます。
◎白色

白色の振袖は、清潔感があり、品の良さを感じさせる色です!
特に、白地に赤や金、銀などの模様が入った振袖が人気です。白色は「無垢」や「清廉」を象徴し、結婚式や成人式にもよく使われます。
白の振袖は、帯(おび)の色やデザインで一気に印象が変わります。
金や銀の帯(おび)を合わせることで豪華なイメージと同時に高級感を演出することができます。
赤やピンクの帯(おび)は華やかさを持ちつつ女性らしい柔らかい印象になります。
◎黒色

黒色は振袖では格式の高い色とされています!
黒の振袖は、豪華で重厚感のあるデザインが多く、格式ある行事やお茶会、正式な宴席(えんせき)などでよく着用されます。
黒色の振り袖は、金や銀の模様が引き立ち、上品でありながらも華やかさを持つため、大人の女性に非常に人気があります。
◎ピンク色

ピンクは、女性らしさや優しさを強調する色です!優しく柔らかい印象を与え、特に若い女性に人気があります。
ピンク色の振り袖は、赤よりも少し穏やかで、女性らしさを引き出しつつも華やかさを保っています。
ピンクの振り袖には、白や金の刺繍がよく合います!
◎紫色

紫色は、高貴(こうき)で神秘的な印象を与える色です!
伝統的に、紫色は貴族や高官(こうかん)の色として使用されていたため、格式や品格を大切にしたい方にぴったりです。
紫色の振り袖は、シックで落ち着いた雰囲気を持ち、成人式や結婚式などの重要な場に適しています。
3. 季節ごとの振袖の色選び
振袖の色選びに季節感を反映させる方も!
四季折々の美しい自然の色を取り入れることで、より一層、その季節にふさわしい印象を与えることができます。
また生まれた季節により色や柄を選ばれる方も多いです!
◎春

春の振袖では、桜や梅の花を連想させるピンク色や、明るい赤色が適しています!
春は新しい始まりの季節であるため、明るく元気な色合いが似合います。
また、春らしい花模様や草花のデザインを取り入れることも、季節感を強調する方法です。
◎夏

夏の振袖には、青色や緑色といった涼しげな色がよく使われます!
特に海や空を連想させる青や水色は、夏のさっぱりとした印象を与えます。
夏の祭りや花火大会、結婚式など、暑い時期にぴったりの色です。
また、夏らしい涼しげな花模様のデザインが施された振袖も人気です。
◎秋

秋の振袖では、深い赤色や金色、茶色など、暖かみのある色合いが人気です!
秋は収穫の季節であり、落ち着いた色味の振り袖がぴったりです。紅葉の模様をデザインが施されることもあります。
◎冬

冬の振袖では、白や青、黒を基調にした振袖が多く見られます!
特に白は、雪を連想させる清らかな印象を与えます。
また、冬の季節にふさわしい深い紫色や黒色の振袖も、格調高く魅力的です。
4. 振袖に合わせる小物やアクセサリー
振袖に合わせる小物やアクセサリーにより華やかさや上品なイメージをプラスすることもできます!
◎帯(おび)
帯(おび)は振袖のコーディネートにおいて非常に重要な役割になります。
帯(おび)の色やデザインによって、振袖の印象が大きく変わるため、振袖の色に合わせて帯(おび)の選び方を考えることが求められます。
例えば、赤い振袖には金色や黒の帯(おび)を合わせると華やかさが増し、黒い振袖には金や銀の帯(おび)を合わせると高級感が引き立ちます。
◎髪飾り
髪飾りも振袖の色を引き立てる大切な小物です!
例えば、赤やピンクの振袖には白や金の花飾りを合わせることで、華やかさが増します。
黒や青の振袖には、シンプルで上品な髪飾りを選ぶと、落ち着いた印象を与えることができます!
◎草履(ぞうり)
草履(ぞうり)は、振袖と同じような色合いやデザインを選ぶ事により統一感が出てきます!
例えば、金色の振袖には金色の草履(ぞうり)を、黒い振袖には黒い草履(ぞうり)を選ぶと、全体のコーディネートが調和します!
どうでしたか?
振袖の色の意味、季節ごとの選び方を知っているだけで振袖選びがもっと楽しく自分好みな物が見つかると思います!
咲くらKANでは豊富な振袖を取り揃えていますのでお気軽にご相談ください!